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確定申告 ~住宅ローン控除~

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ご無沙汰しております。

なかなかブログを書く時間が作れない今日この頃ですが、この時期みなさまがお困りになっているであろう内容を書いてみようと思います。

各種報道でマイナス金利が取り上げられていますね。

預金金利は期待できませんので、今年は住宅購入を検討されるのも良いかもしれません。

そこで、住宅を購入した年の翌年3月15日までにしなければならない確定申告についてご紹介したいと思います。

住宅を購入した場合の確定申告

一定の要件を満たした住宅をローンを組んで平成31年6月30日までに購入した場合、1~10年目についてはローンの年末残高等×1%が所得税から控除してもらえます。

控除の限度額は40万円のものもありますが、おおむね20万円の方が多いでしょう。

その控除を受けるためには確定申告することが必要です。

サラリーマンの方でも初年度は確定申告しなければならないので、確定申告をしたことがない方にとってはハードルが少し高いですね。

初年度さえクリアすれば、2年目からは勤務先の年末調整で控除を受けることができますので、初年度だけ頑張っていただきたいと思います。

国税庁のホームページで確定申告の手続きについて詳細に説明してくれているのですが、詳細過ぎて・・・???というのが本音でしょうか。

 

住宅ローン控除を受けるための手続き

パソコンに慣れていらっしゃる方であれば、下記の必要書類を手元に置いて、国税庁のホームページのトップページに「確定申告書作成コーナー」がありますから、そこから該当する箇所をクリックし、入力を進めると、いつの間にか確定申告書が出来上がっていると思います。

その確定申告書を印刷して、押印し、添付書類とともに郵送してしまうと時間も手間も最小限で済みますのでトライしてみてください。

 

入力に必要な書類(添付書類)

  1. 住民票の写し
  2. 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(2か所以上から交付を受けている場合は、その全ての証明書)
  3. 土地・家屋の登記事項証明書、請負契約書の写し、売買契約書の写し等
  4. サラリーマンの場合、給与所得の源泉徴収票

 

 

パソコンに不慣れな場合はどうしたらいいの?

この時期お近くの市民センターなどで確定申告書の書き方を指導させていただく場所が設けられています。

どこで開催されているか、開催時間や駐車場の情報などは管轄の税務署にお電話してご確認なさってみてください。

そこへ上記の書類を持ち込んで、記入方法を教えてもらいましょう!

上記の書類のほかに、「認印」と所得税の還付をうけるための口座を記入する箇所がありますので「ご本人名義の通帳」を持参すると二度手間になりません

 

 

申告会場へ出かけるのが難しい場合はどうしたらいいの?

お仕事が忙しい場合、あるいは、お身体の問題で申告会場へ出かけるのが難しい方もいらっしゃると思います。

その場合は、税理士をご利用ください。

この時期、税理士も忙しく、急なご依頼を引き受けてくれるかどうか・・・他の事務所のことはよくわかりませんが、当事務所ではお問合せいただいた方のお困りの内容については出来る限りご対応させていただく方針です。

 

菅原英子税理士事務所へのご連絡はコチラのホームページをご覧になってください。